他業種なども含めて新規事業立ち上げのご相談を受けることがあります
例えば、10年前と5年前では起業して軌道に乗るまでのスタートの仕方ってだいぶ違いがあると思います。
僕は6年前なので、当時と今ではやり方は、変わってきています。
でも、「在り方」はそれほど変わらないと思っています。
例えば、店舗ビジネスでは
人・お金・場所
が重要になります。
その中で、倒産する時はお金が無くなった時
起業時に豊富な自己資金をもって始める人の方が少ないと思います。
なので、ヘアサロンでいうとほとんどの方が金融機関から融資を受けます
僕は金融機関から融資を受けるということは、信用して頂くということだと考えています。
6年前の創業時に、立川駅近の一等地であることと、設備を国内最高のもので揃えたので、数千万円をかけてスタートしました。
設備資金が高いということは必ずしも良いとは限らないですが、必要な費用であったし妥協しなかったからこそ、ここまで来れたとも思っています。
当時、経営者として実績の無い僕が金融機関から信用を勝ち取れたのは、それまでの準備があったからでした。
子どもの頃から慣れ親しんだ立川の街ではあったけれど、それまでは銀座にいたので、働くのは初めてでした
まず証明したことは、
僕が立川でサロンを始めることによってご来店くださるお客さまの確約と署名を200名以上頂けたこと
そして、出店地前での123名分の街頭アンケートで
(アンケートにご協力頂くことも大変で多くの方に助けて頂きましたm(_ _)m)
これから創るサロンのカタチが立川の街でニーズがあることを証明できたこと
そして、これからも伸び続けるという統計も出せたことです。
色々な壁は常にありますが、スタートから6年間成長し続けることができています。
実際に、自分が経営者になってから感じることは
数字的な部分もそうですが、有言実行しているかとどうかということを結果でしか見られないということ。
だからこそ、これからもどんどんカタチにしていきたいと思っています。
あと、金融機関の方は意外とこういう個人ブログも見てくださっていました。
常に想いや考えを日々発信することも信用を勝ち取ることに繋がっていくと感じています。